製造ラインご紹介

エキス原料加工設備

日本随一の大型ニンニクエキス加工ラインで
エキス抽出からパウダー加工まで幅広く対応

  1. エキス抽出

    抽出装置①FKCスクリュープレス機
    処理能力
    1,200kg処理に約3時間(ニンニクの場合)
    • 投入された原料を圧縮し搾汁を行う
    • 5mスクリュープレス機を2基保有
    抽出装置②貯留缶
    • 熱水によるエキスの抽出を行う
    • 2,000Lタンク缶2基
      1,800Lタンク缶2基
    • 加熱/冷却、pH調整、撹拌速度調節可能
  2. 固液分離

    スクリューデカンタ形遠心分離機
    処理能力
    流量:1,500L~2,500L/h
    遠心効果:2,000~3,500G
    • 連続的/安定的に分離脱水を行う
    • 原液に応じて分離条件の設定が可能
  3. 濾過

    カーボセップ濾過装置
    処理能力
    2,000L/h
    • MF膜(精密濾過膜:0.2μm)による濾過を行う
    • 土壌菌を排除
    • 連続的に処理が可能
  4. 濃縮

    グローバル濃縮装置
    処理能力
    600L/h
    濃縮レベル
    60倍まで対応
    • 真空低温濃縮により成分を破壊せず濃縮
  5. 殺菌

    RMS液体連続殺菌装置プレート式
    処理能力
    200L/h
    • 均一な温度制御により安定した殺菌を行う
    • 原液に応じた条件設定が可能
    • 連続運転による大容量処理が可能
  6. 粉末化

    APV アンハイドロスプレードライヤー
    処理能力
    60L/h(固形分42%の場合)
    • ディスク式のスプレードライヤー2基所有
    • 原液を瞬時に粒子にすることが可能
    • 成分の熱変性が少ない

製法へのこだわり

ニンニクエキス製造に自信があり

加工原料グループ長:田中 大貴

一度に1トンのニンニクを生搾汁する際の臭いは大変ですが、他社では類をみない設備によるエキス製造スキームであると自負しております。
各機械が常に最良の状態で稼働するようメンテナンスを欠かさず、高いレベルで安定した製品を製造できるよう日々努力しております。

品質管理ポリシー

不良品クレームゼロを目指します

品質管理課:中里仁哉

「工程管理」「品質管理」「品質改善」の3つの取り組みを通じ、十分に品質が保証された商品を提供できるように、妥協を一切せず業務を行っています。また「品質は工程で作り込む」の言葉を実現すべく、不良品クレームゼロを目指し、製造現場の環境改善にも努めています。

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